最新過払い金請求事情
当時は市場規模が小さく、業界に従事する人間もまだまだ少なかったので、小人数のR&Dチームでも十分に対応できていた。
しかし、その後マイクロソフトの製品が大企業で使用されるようになる。
創業当時のマイクロソフトは、「ソフトウェアエ場」と呼ばれるようなガレージ・オフィスで、初期のマイクロコンピュータに搭載する高級言語BASICの開発を行った。
それを皮きりに、FORTRAN、COBOLといった言語を開発、販売するようになった。
80年枠脚に入ってからは、IBMPC上で動くオペレーションシステム、DOS、MSlDOSを販売、これが現在のWindOwSへと発展していくことになった。
社長職からチーフ・ソフトウエア・アーキテクトヘビル・ゲイツ氏は2000年になって、それまでのCEO職をスティーブ・バルマー氏に譲ってR&Dの最高責任者に就任し、マイクロソフトの新たな柱となる投資分野の開発に専念することにした。
ビル・ゲイツ氏が考えたことは、「もう一度ビルド(構築する)」であった。
マイクロソフトのオフィスがガレージからマンションに変わったとしても、ここからもう上のチームで行われることになった。
以前と比べて開発のやり方が違う、技術者のクオリティに差異が生じている、それに伴ってチームのメンバー一人ひとりの仕事への考え方が違うなど、状況が異なっている。
チームの規模は20人前後であったので、情報の共有は容易だったが、五千人で開発するに至っては、その方法が違ってきて当然である。
例えば、Aチームが使っているプログラムのベースであるツールは、バージョンが違うというだけでBチームが使用するとバグが出てくるのである。
そこで、これらのチームをどのようにマネジメントして、一つのクオリティの高い製品を作っていくかが、課題となってくるのである。
一度、次のステップへと成長するために、「もう一度すべてをビルドする第三の創業をリードする」ということだったのである。
それ以後、R&Dには何が今一番必要かという議論が社内で始まり、その結果、R&Dやプロダクト部門などマイクロソフトの収益の源泉になる部門は、「インターフェースとの接点」が最も重要である、という結論に達した。
20人、30人で開発している時はさして問題にならなくても、五千人の規模になると、個人やチームをつなぐ仕組みが必要になる。
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